泡沫の日々

気ままに更新。

我が家の手作り出汁パック

つい最近まではほんだしが最強だと思っていた。

しかし私と彼のダイエットや、彼の健康を考えていろいろ調べていくと無添加に辿り着いた。

今までも数年単位で私の中に無添加ブームがくるのだが、ちゃんと自炊していないと無添加に気を遣うのはなかなか難しい。

自炊していてもなかなか難しいが。
全部が全部無添加にする必要はない、というより不可能に近いと思っている。

なので我が家はゆる無添加ということにした。

外食やたまのお菓子は目をつぶるが、調味料などはやはり極力無添加を使いたい。

そこでまず手を付けたのが出汁パックである。

最初は市販の無添加出汁パックを買ってみたが、指定量より多く使ってもなんとも薄い。。。香りも薄い。。。

やや高級なもの、安いものを多めにして、などいろいろ試したが納得いくものには出会えなかった。

なにかいいものはないのかと調べているときに目にしたのが『手作り出汁パック』である。

手作り出汁パックと言っても、十人十色。作る人によって内容や分量、粉末にするかそのままかなど様々だった。

最初は粉末のほうが出汁も取りやすいのだろうと思い、ブレンダーも一緒に調べていた。しかし出汁のためだけに買うには少しばかり高い。

なのでそのままぶち込む方式を採用した。ただ出汁の材料費も国産や無添加を選ぶと安くはないので、無駄にしたくない。ということでそのままよりも少し細かくすることにした。

まず購入するものはこちら(写真を撮ったのだが不注意で消してしまったので文字で失礼する。)

業務スーパー 国産花かつお
業務スーパー 日高昆布
・近所の国産無添加ショップ 出汁用煮干し
・近所の国産無添加ショップ 干ししいたけ
・出汁パック(大きめのお茶パック)

さっそく作っていこう。(ここからは写真残ってた><)

1.まず3匹分の煮干しの頭とはらわたを取る。(残すとえぐみが出るらしい)
2.昆布を7cm四方ほどの量を手とキッチンハサミで小さく切る。

  (粉末にするとえぐみが出るらしい)
3.干ししいたけを1枚分小さく切る。
4.1~3を出汁パックの中に入れ、空いた部分に鰹節を入るだけ詰め込む。

 

できあがったのがこちら↓

 

いくつか作ってジップロックに詰めて冷凍庫へ。

 

こういう出汁パックは冷凍庫で保管するのがいいらしい。
誰かのブログか何かで、「出汁パックは常温で保管するとダニパックになります。」という文を見て戦慄した。

いつも一度に30パックほど作れるので、だいたい一か月は持つ。
出汁パックの保管期間も冷凍で1か月ほどらしいのでちょうどいい。

そしてなにより市販の出汁パックやほんだしなどよりも香りがよく、毎日の味噌汁が最高に美味になった。

作るまでは面倒だし作ってる最中も材料の粉末が飛び散るし昆布が固いと手が痛いしで少々あれだが、作り置きしておけば毎日うまい味噌汁が飲める。
もちろん他の料理にも使える。時間と心に少しばかり余裕のある人にはおすすめしたい。

ちなみに使い方。

1.鍋に水800ml、出汁パック1つを入れて15分ほど浸す。(急いでいる時は割愛)
2.中火で沸騰直前まで熱す。
3.弱火で5分煮詰める。
4.出汁パックを取り出して、あとは普通に味噌汁作成。

出汁パックの材料や分量に正解はないので、各ご家庭の味を探求してほしい。
ただ、鰹節は多ければ多いほどうまい。

お試しあれ。